BIRAI-moist-の湯川です。
実は、最近こんなお声を
頂戴しましたので、
是非本日のトピックとして
皆様にシェアをさせて頂きます!
あすか様
「ずっとアトピー性皮膚炎だと思っていたら、
脂漏性敏感肌でした。違いを教えて下さり、
色々とアドバイスをありがとうございます!」
そうなのです!
実はアトピー性皮膚炎と脂漏性敏感肌は
とても症状が似ていて(痒くなる・
赤みが生じる・敏感肌になる等)、
判別が難しいと言われているんです。
お医者さんでも間違えてしまうみたいです…。
ですが、確実にアトピー性皮膚炎と
脂漏性敏感肌には違いがあります。
その違いとは?!
是非最後まで目を通して下さいね♪
あなたを悩ませる肌トラブルの正体は
脂漏性敏感肌?
それともアトピー性皮膚炎?
症状の特徴と傾向からまずは
確認してみましょう。
・皮脂の多いところにできやすい
主に脂漏部分の頭皮・
顔(ほほ・小鼻・おでこ等)や、
症状によって首・脇・背中等に発生。
・かさかさした炎症で赤みを伴う
・頭部や顔面にフケ様の付着物と
湿疹や赤みが現れるケースもある
・どうしても引っ掻きたくなるような、
強い痒みがある
・頭皮・肘裏、膝裏、手足首、首等、
関節部分にでやすい傾向
・顔から肩にそして体の外側に沿って
だんだんと下に湿疹を作る傾向
・左右対称に発生しやすい傾向
・初期症状は乾燥および軽度の赤み、
かさかさが少しはがれ落ちる。
中度になるとみ、
かさかさがはがれ落ちる、
少数のぶつぶつ、多数の引っかき傷。
重度になるとのじくじくとした
腫れやむくみ、厚く硬くなり、
赤い多数のぶつぶつ、
かさかさがぽろぽろ落ちるなど
症状に個人差があります。
症状の特徴でみると、
特にアトピーの初期症状と
脂漏性敏感肌の症状は
とても良く似ていますよね。
なぜこれほどに似ているの
でしょうか?
それには理由があるんです。
脂漏性敏感肌はお肌のマセラチア菌の
増殖が原因と言われています。
ですが、アトピー性皮膚炎の方のお肌にも、
マセラチア菌(9種)が似たような割合で
存在している事が判明しています。
「え?じゃあ、アトピーも脂漏性敏感肌も
原因は一緒なの?」
少しやこしいのですが…。
アトピー性皮膚炎と脂漏性敏感肌は
お肌のマセラチア菌バランスは
ほぼ同じで、いずれの疾患でも
マセラチア菌は悪化因子の 1 つです。
つまり、発端は一緒なのです。
ところが、発症メカニズムに
決定的な違いがあります。
アトピー性皮膚炎・脂漏性敏感肌の
決定的な違いは、あなたの血液中に
マセラチア特異的 LgE 抗体が
あるかどうか!
アトピー性皮膚炎の場合、
マセラチア菌がアレルゲンの
1つになっていて、]
アトピーというアレルギー反応を
引き起こしています。
一方で、脂漏性敏感肌の血液では、
マセラチア特異的 LgE 抗体は
確認できません。
・マセラチア菌の増殖が直接お肌に
悪影響を与えているのが脂漏性敏感肌。
・マセラチア菌がアレルゲンになって
アレルギー症状が出ているのが
アトピー性敏感肌という事ですね!
アレルギー皮膚炎の場合は
ステロイド外用薬や抗ヒスタミン、
抗アレルギー薬などで治療をすることに
なりますが、脂漏性敏感肌であれば、
お肌のマセラチア菌バランスの乱れが
原因です。
なので、マセラチア菌をサポートする
成分と菌活をする事で炎症から解放
される可能性高まります。
さらに、アレルギー性皮膚炎・
脂漏性敏感肌はマセラチア菌が
関与する点では同じでしたよね。
ですので、アレルギー性皮膚炎の方でも
脂漏性敏感肌と同様の対策をすることで、
アレルゲンそのものが減り、
アレルギー性皮膚炎の症状緩和に
役立てて行く事が出来ます。
混同されがちなアトピー性皮膚炎と
脂漏性敏感肌の共通点と違いについて
ご紹介してきました。
クレチュールシリーズは
脂漏性敏感肌ケア専用の化粧品を
開発・販売していますが、
アトピー性皮膚炎のお客様からの
ご相談も増えてきています。
個人差もありますが、
あすか様のように嬉しい
実感をされているお客様も
沢山いらっしゃいます!
アトピーの治療を行いながら、
同時にクレチュールシリーズで
ケアされるという使い方もお勧めです。
もし、お手入れにご不安な点があれば、
いつでも私たちにご相談下さい。