「皮脂」は脂漏性敏感肌の大敵?それとも味方?

BIRAI-moist-の湯川です。

もう冬もすぐそこで、
年々月日の経つ感覚が早くなっているような…。

こうしてお肌も歳をとるワケです(笑)

歳を取ると言えば、
脂漏性敏感肌は実は歳を重ねた
肌に出やすい症状と言う事をご存知でしょうか?

「若い頃は皮脂や顔の赤みなんて無かったのに…」

ある日突然、
悩まされると言う方も少なくないようです。

それには、皮脂膜が関係していました。

皮脂膜ってそもそも?
脂漏性皮脂肌との関係についてご紹介します。

 

■皮脂膜 の特徴と役割


皮脂膜とは、皮脂腺から分泌された皮脂と、
汗腺から分泌された汗などがじりあって
できたものです。

皮脂膜の下にある角層は
20~30%が水分でできているので、
水分が蒸発しないように、皮脂膜で覆う事で
お肌の潤いを保つ働きがあります。

お顔を洗うとつっぱるのに、
5分もすれば自然に皮膚表面が
うるおって来る感覚がありませんか?

実は、この皮脂膜のお陰なのです。

 

■年齢とともに皮脂の量が変わる


皮脂の状態は年齢によって違う事を
ご存知でしょうか?

歳を重ねると体・皮膚の新陳代謝が下がって、
脂腺の機能や汗腺の機能が低下。

皮脂膜不足になるだけでなく、
細胞間脂質(セラミドなど)の合成や、
天然保湿因子(アミノ酸など)の生成が低下し、
保湿作用が弱くなります。

特に35歳を過ぎると
ガクンと皮脂量・お肌の水分量が
減っていくのが分かります。

さらに、皮脂の質までも
変化してしまうんです…!

20代のバランスの良い皮脂では、
皮脂を構成する不飽和脂肪酸と
飽和脂肪酸がバランス良く混在しています。

ところが、
年齢を重ねたお肌の皮脂では、
ドロドロとした飽和脂肪酸の割合が多くなり
不快なベタベタ感増し&テカリが多いのに
カバー力に欠ける皮脂膜になっていきます。

お肌に常在する菌の状態にも影響して、
マセラチア菌などのお肌に嬉しくない
菌の増殖・繁殖にも繋がってしまうんです。

 

■皮脂膜が減少するとどうなるの?


皮脂膜が減少すると、
こんなデメリットに繋がります。

・角質層の水分が蒸発して、
潤いと弾力性、柔軟性のない皮膚になる。
・弾力性、柔軟性がなくなるので皮膚が割れやすく、
毛穴も目立ちやすくなる。
・乾燥肌になる。
・お肌のバリア機能が崩れて、雑菌やアレルギー物質などの
有害物質が侵入しやすくなる。
・雑菌が活動しやすくなり、
化膿や炎症などの皮膚トラブルが多発する。
・刺激に敏感になり常に痒みや痛み、
暑さや寒さを感じやすくなる。
・乾燥しやすくなるので角質層が
剥離しやすくなって、フケ症になりやすくなる。

あの若かりし頃(遠い目…)
そうです、内側からの潤いと張りに満ちたなめらかな肌。

汗も爽やかに流れ、テカリもカサつきもなく、
夜までお化粧直しの必要もなかった、
そんな理想のお肌状態を取り戻すためには、
理想の皮脂バランスに整えてあげることが大切です!
「でも、どうやって?」

クレチュールシリーズにお任せ下さい♪

 

■クレチュールシリーズでバランスの良い皮脂膜を目指そう!


クレチュールシリーズの「ナノメラクリーム」には、
人間の皮脂膜に含まれる成分スクワランと、
人間の肌とよく似た性質を持つステアリン酸
オレイン酸などの脂肪酸から成るシアバターをW配合
しています。

どちらも加齢とともに減少しがちで、
年齢とともに変化する皮脂バランスを
理想の状態に整える為に最適なのです!

脂漏性敏感肌の方の場合、
お肌に不要な油分たっぷりのクリームなどを
使用すると、皮脂バランスが余計に崩れる可能性もあります。

だからこそ、脂漏性敏感肌のお肌バランスを
徹底研究して生まれた化粧品「クレチュール」
お役立て下さい。

PS
クレチュールナノメラクリームには
皮脂をサポートする成分として
10−ヒドロキシデカン酸
セバシン酸といった成分、

皮脂膜を補う成分として
スクワランシアバターといった
成分が配合されています。

皮脂でベタツキが気になる方は
是非一度ナノメラクリームをお試し下さい。