今更聞けない「セラミドって何?」

こんにちは!

あなたが今使用しているスキンケア商品、
「セラミド」って入っていますか?

なんとなくお肌に良いって思って取り入れているけど、
どんな成分なのか分からない…
なんて思ったあなた!

本日はそんな成分「セラミド」について
お話ししていきたいと思いますので、
ぜひどんな成分なのか一緒に確認してみてください♪

セラミドはお肌の構成要素の1つですが、
一体どこにあるのでしょうか?

セラミドがの場所をお伝えする前に、
まず肌構造について簡単にご説明しますね。

お肌は、表皮・真皮・皮下組織の層で構成されていて、
表皮の一番外側に角質層という層があります。

その角層内で、細胞と細部の間を繋ぎ留めている成分を
細胞間脂質と言い、その細胞間脂質のうちの約50%を
占めるのがセラミドです。

続いて、セラミドはどんな働きをするのでしょうか?

セラミドは、水と馴染みやすい油の一種なので、
細胞と細胞の間を綺麗に埋めてくれることで、
角層から水分が蒸発してしまうのを防ぎ、
みずみずしい状態を保ってくれます。
他にも、乾燥や紫外線、肌トラブルからお肌を守り、
肌荒れが起こりにくい状態を保ちます。

逆に、セラミドが不足するとバリア機能が低下して、
乾燥や肌荒れの原因になってしまうのです。

そしてこの「セラミド」
実は1種類ではありません!

セラミドには沢山の種類があり、化粧品に配合される
セラミドは大きく分けて以下の4タイプあります。

・ヒト型セラミド
・植物性セラミド
・動物性セラミド
・合成セラミド

4タイプのうち、人間の体内にあるセラミド構造に近く、
肌に優しいセラミドをヒト型セラミドと呼びます。

今回はそのヒト型セラミドについて、
それぞれの働きと一緒に簡単にご紹介します!

◆ヒト型セラミド
セラミド1…水分保持能力、バリア機能
セラミド2…高い水分保持能力
セラミド3…水分保持能力、シワを軽減
セラミド4…角質をバリアする脂質を作って維持
セラミド5…角質をバリアする脂質を作って維持
セラミド6…保湿能力とシワを軽減、ターンオーバーの促進
セラミド7…皮膚に存在する菌のバランスを整える

このような働きをしてくれているセラミドですが、
年齢を重ねるほど減少してしまい、
50代になると20歳の頃の約半分ほどにまで減少すると
言われています。

そのため、不足してしまうセラミドを
取り入れていく事が大切です!

主に2つの取り入れ方をご紹介します!
・スキンケア
外側からセラミドを取り入れることが大切ですが、
特に人間の体内にあるセラミド構造に近い
ヒト型セラミドが配合されているスキンケア商品は
お肌にも馴染みやすく刺激が少ないのでオススメです!

・食事
セラミドは内側からも取り入れることが大切です。
体内に入れると分解されて、別の成分になりますが、
表皮に達するとセラミドの産生を促すので
結果として、セラミドの量が増えることになります。
例:蒟蒻、米、小麦、乳製品、大豆、ほうれん草

身体の内側と外側、両方からセラミドケアを
心がけて下さいね!

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