ビタミンC誘導体は1種類じゃない!?油溶性と水溶性の違い

 

こんにちは、BIRAIの湯川です。

蒸し暑い梅雨が続いていますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか☆

こんなにも暑い日々が続くと、
レモネードなど喉を潤す飲みものが恋しくなりませんか?

レモネードと言えば…!ビタミンCも一緒に摂れるので、
美肌にうれしいドリンクですよね。

さて今回は、そんなビタミンCにちなんだ、
ビタミンC誘導体についてお話をしていきたいと思います♪

美白や毛穴・エイジングケアにも欠かせない
美容成分として広く知られているビタミンC誘導体ですが、
ビタミンC誘導体に種類があることをご存知でしょうか?

「ビタミンC誘導体入りの化粧品を使っているけどイマイチ…」

もしかすると、
使うべきビタミンC誘導体が選べていないのかも?!

今回のお役立ちコラムでは、
毛穴にもうれしいビタミンC誘導体について
より深く理解して、ビタミンC誘導体を100%活用
できるようにしていきましょう♪

 

■ビタミンCの進化系【ビタミンC誘導体】


 

ビタミンC誘導体とレモンなどに含まれる
ビタミンCの違いをご存知でしょうか?

レモンの液をそのまま皮膚に塗っても、
ほとんど意味がないと言われます。

それには理由があって、
そのままのビタミンCは
空気に触れると酸化してしまい、
水に溶かせば活性を失い、
お肌から吸収されにくいという特徴を持つからです。

ビタミンCを美肌に役立てるには、
いかにパワーを失わせずに皮膚内に
届けられるかが大切です。

そこで開発されたのが、ビタミンC誘導体!

ビタミンC誘導体は角質層への浸透力が高く、
お肌の中でゆっくりと酵素反応によって
ビタミンCに形を変えるので、
空気や水の影響を受けません。

ビタミンCの良さをダイレクトに実感できる成分なのです。

 

■ビタミンC誘導体の種類とメリット・デメリット

 


 

ビタミンC誘導体には水溶性・油溶性の2タイプがあり、
それぞれお肌への刺激や働く部位、持続力に違いがあります。

それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

 

◇水溶性ビタミンC誘導体

メリット

・即効性がある

短期間で皮膚に吸収される特徴があるため、
実感が速いのが特徴。

・過剰な皮脂の分泌を抑制する効果が高い

表皮で作用するので、メラニン排出・
お肌のターンオーバーを促進。

デメリット

・高濃度になると、刺激等を感じる方も

・持続力が12時間程度と少ない

いくら即効性があってもお肌に刺激を与えたり、
持続力が短かったりすると困ってしまいますよね。

そこで、注目されているのが、
刺激性や持続力の短さといったデメリットを克服した
「3-0-エチルアスコルビン酸」という
ビタミンC誘導体です。

水溶性ビタミンC誘導体でありながら、
お肌への刺激を抑え、72時間という持続力を叶えています。

さらに、厚生労働省認可の医薬部外品有効成分として、
美白への効果が認められている話題の成分なんです!

ソワンシリーズでは「3-0-エチルアスコルビン酸」
を水溶性ビタミンC誘導体として配合しました。

 

◇油溶性ビタミンC誘導体

メリット

・水溶性ビタミンC誘導体に比べて30倍の浸透力

・水溶性ビタミンC誘導体に比べて低刺激

・24時間効果が持続
(通常の水溶性ビタミンC誘導体は12時間)

デメリット

・即効性がない

・使用感でべたつきを感じることがある

ソワン化粧品では
「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)」という、
臨床試験でメラニン抑制・コラーゲン合成促進への働きが
認められた油溶性ビタミンC誘導体を採用しています。

 

■水溶性・油溶性ビタミンC誘導体は両方使おう!


 

 

水溶性ビタミンC誘導体は表皮で速攻、
油溶性ビタミンC誘導体はお肌の奥に入りじわじわと
美肌に貢献するといった特徴があるんですね。

ですから、
ビタミンC誘導体を確実に毛穴改善に役立てて行くには、
両方を取り入れることがおすすめです♪

そこで、ソワンシリーズでは両方を効率よく補えるように、
ケア目的に合わせて配合しています。

例:
美容液(ソワン)→水溶性ビタミンC誘導体
化粧水(ポアリペアローション)→油溶性ビタミンC誘導体

水溶性・油溶性、両方のビタミンC誘導体を
適切な量とタイミングでお肌に導入することで、
より低刺激かつ効率的な肌悩みへのアプローチができます。

肌質や効果を考えたビタミンC誘導体がえらべているのか、
お手持ちの化粧品に配合されているビタミンC誘導体を確認して、充実のスキンケアに繋げていただけたら幸いです♪