美肌をつくる上で大切な存在。
知っているようで知らない
【セラミド】の知識をおさらい
脂漏性敏感肌でお悩みの方であれば
耳にしたことがあるかもしれない
「セラミド」。
お肌に大事なのは知っているけど、
どんなことをしてくれるの?
っと考えたことってありませんか?
健やかなお肌をつくる上で、
なんとなーーく大切な存在で
あると認識はあると思うのですが
知っているようで知らない
【セラミド】の知識をおさらい
していきたいと思います!
そもそも、セラミドってなんですか?
セラミドは、お肌の一番上の
層である角質層に存在していて、
細胞と細胞の間を埋める
細胞間脂質のひとつです。
と言われてもチンプンカンプン‥‥っ
というあなたは『三匹のこぶた』の
お話を思い出してください!
三番目のこぶたが建てた
レンガの家だけが、オオカミが風を
起こしても吹飛ばされなかったというお話ですが、
ここでいうレンガが細胞で、
レンガのつなぎが、セラミド
(=細胞間脂質)というイメージなんです!
レンガのつなぎがないと家は
すぐ吹き飛ばされてしまいますよね?
お肌も同じように、
セラミドが不足してしまうと
お肌の表面がスカスカになってしまい
お肌の内側の水分は蒸発
しやすくなってしまいます(>_<)
さらに、お肌の表面が
スカスカで崩れた状態だと、
摩擦などの少しの刺激でも
「肌がピリピリして赤くなる」
「保湿してもすぐに乾燥してカサカサしてしまう」
「ヒリつきを感じる」
といった脂漏性敏感肌の
トラブルが起きてしまうのです(>_<)
このセラミド不足でスカスカに
なってしまったお肌を
セラミドをしっかりと補ってあげると、
水分を蓄えることができ、
お肌を保湿することができます。
そして細胞と細胞を埋めて
しっかりお肌を補強してあげることで、
外部刺激から肌内部を守ることができるのです。
つまり、セラミドの役割としては
①水分を蓄え、お肌のうるおいを保つ
②外部の刺激からお肌を守る
という2つのとても重要な存在なんです^^
セラミドって1つなの?
角質層には多くの種類の
セラミドが存在しています。
細かく分けると数えきれない
程あるのですが、主に6つに分けられます!
セラミド1は、
摩擦や紫外線など、
外部刺激からのバリア機能をサポートします。
セラミド2は、
保湿機能をサポートする働きを持っており、人間の肌にもっとも多く含まれています。
セラミド3は、
年齢を重ねるごとに減りやすく、保湿とシワなどにも関係しています。
セラミド4、5は
角質の脂質バリア層をつくります。
セラミド6は、
水分保持機能にくわえて、
ターンオーバーの促進、
シワを軽減する機能を持っています。
ここで過脂敏感肌に
悩むあなたに知っておいて欲しいのが
ただセラミド1、3、6が
不足していると、乾燥しがちで、
脂漏性敏感肌やアトピー性皮膚炎などになりやすくなると言われていることなんです!
さらに、セラミド3と6は加齢とともに
減少することが確認されています。
歳をとりたくなくても
(私は切実にそうです)、
一日一日と日々歳を重ねるいく私たちは
主にセラミド3、6をどうにかして補わなければいけないのです!
ここで思い出していただきたいのが
セラミドがお肌の一番上の層に
存在しているということなんです!
つまり…
化粧品の成分が浸透しやすい
角質層に存在しているので
セラミドをスキンケアで
補うことは可能なんです(^^)/
このスキンケアで補う
セラミドもいくつか種類があるのですが、
バイオセラミド(=ヒト型セラミド)がオススメなんです!
なぜオススメかというと、
保湿力や浸透力に優れ、
刺激も少ないので、
敏感になっているあなたのお肌にも
馴染みやすいからなんです♪
こんな一言では
言い尽くせないほど奥が深いので、
もっと詳しくお話ししたいのですが、
今日は既に長くなってしまったので‥‥
また別記事でご紹介させていただきますね^^
今日のまとめ
・セラミド1.3.6が不足すると脂漏性敏感肌の肌トラブルが起こりやすい!
・セラミド3.6は加齢とともに減少してしまう!
・セラミドはスキンケアで補うことができる
最後までお読みいただきありがとうございました^^